ぽんちゃんが帰省のお土産に買ってきてくれた滋賀県の名物鮒ずし。テレビなどで知る情報では臭い!とにかく臭い!と聞いていましたが、ぽんちゃんは「いい鮒ずしは全然臭くない!」と豪語。
じゃあ、食べてみよう!!みんなで食べれば怖くない!ということで鮒ずしパーティースタートです。
滋賀県・大津市 『元祖坂本屋』の鮒ずしをみんなで食べました!
ぽんちゃんが、何やら、自信満々に取り出した鮒ずし。
「私、鮒ずしを作って15年になります。」みたいな顔してるけど、この人は鮒ずし好きなだけで、作れません。
無駄に神妙な顔での記念撮影を終えた瞬間から、早く食べたいよ~。とうるさいので、さっそく開封です。
その前に、鮒ずしについてちょっと説明。
鮒ずしは元々琵琶湖の固有種二ゴロブナを使って作られる「熟れ鮨(鮓)」の一種で、鮒をご飯と塩で包み、発酵させた料理です。
乳酸菌を多く含み、健康食品としても優等生らしいです。
ということで、開封!
白い物体が登場!なんだこれ?
上にかかった白い紙をめくると鮒登場!
この絵面は見たことがあります。
ぽんちゃん曰く、この紙についた白いのんがまた格別らしいです。滋賀に人はショートケーキのセロハンについたクリームをなめるがごとく、この白い部分をこそぎながら食べるらしいです。
ぽんちゃん、開封と同時にもう箸が伸びてます。
もう、鮒ずしを前にウキウキが止まらない様子。遠慮せんと食べや~と言ってますが、まだみんな箸が動きません。
ただ、この時点ではあまりきつい匂いではなく、ほのかに匂ってくる程度。
ぽんちゃんがおいしそうに食べるので、みんなも実食。
まずは こうなります。クンクンっ。
そんなに臭くない??
シンチャンは平気で食べていきます。鮒ずし経験者で、好物らしいです。
今回、食べた元祖坂本屋さんの鮒ずしは、高級鮒ずしとして有名らしく、匂いも少な目らしいです。
みんなも食べますが、少し酸っぱさはありますが、食べれないって程のものでもなく、酒の肴に抜群で、一口頬張ればお酒が進みます。
身の部分はまあ美味しいね。なんですが、卵巣がチーズのような味になっていて格別。ぽんちゃんが卵巣付きにこだわるのも理解できます。
鮒ずし、お酒、鮒ずし、お酒で行きますが、鮒ずしではおなか一杯にならないので、スーパーで売ってた大阪のソウルフードも。
うん、琵琶湖の鮒ずしに、サントリーの山崎を口に含み、大阪のたこ焼きを食べる。さながら口の中は淀川の川下り。
今日はみんなで、食わず嫌いの王様?鮒ずしに挑戦しました。
家庭で作る鮒ずしは開けた瞬間に鼻をつくにおいで、次の日まで部屋が臭くなるということでしたが、元祖坂本屋さんの鮒ずしは、においも少な目で食べやすい味でした。
鮒ずしデビューにはぴったりだと思います。
ちなみに、この鮒ずし、1本で5,000円のものらしいです。値段はサイズにより3,000円~15,000円程度までと高級食材の鮒ずし。
酒の肴にぴったりで、地元の人は10万円以上出して樽で買う人もいるそうです。
でも、近江牛と変わらない価格となれば、近江牛も食べたいかな・・・次回の帰省のお土産は近江牛に期待が膨らんじゃいます。
元祖坂本屋さんは通販もされているようですので、ぜひ、鮒ずしを食べてみてくださいね。
元祖坂本屋
住所 滋賀県大津市長等1丁目5−21
電話 077-524-2406
ホームページ http://www.sakamotoya.biz/
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